What’s sports climbing?(スポーツクライミングって何だ?)~リード・スピード編~
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この記事は、2020年12月におこなった取材をもとに制作しています。取材は、その時点の環境下で推奨されていた新型コロナウイルス感染症対策(マスク着用など)のもと実施しました。
こんにちは。ゴトスポ体験記ライターの橋本です。前回のボルダリング編から時間が経ってしまいましたが、リード・スピード編をお届けします。(取材日は2020年12月26日です)引き続き、専門職員である福田さんにお世話になっています。
まずは、リードとスピードの基本情報についてです。
まずは、リードとスピードの基本情報についてです。
【リードの基本情報】
スポーツクライミング競技の中で最も古い歴史を持つ種目。ロープで安全が確保された競技者が、制限時間6分間で12メートル以上の壁に設定されたルートを登り、その到達高度を競う種目です。
【スピードの基本情報】
高さ15mの壁で、予めホールドの位置が周知されているコースをどれだけ早く登るかを競う種目です。ボルダリングとリードはホールドの位置が毎試合異なり、競技直前にしか見る事ができないのに対して、スピードはホールドの位置や角度が国際規格で統一されていて、どの会場・どの試合でも同じという特徴があります。
初体験のスピードはどうなった!?
さて、今回楽しみにしていたスピードですけど、早速、体験動画を見てもらいましょう。
いやぁ、不甲斐ない結果になってしまいました。常日頃、テニスなどで運動はしていたので、自分に期待していたんですけども、こんな事になるとは…。福田さんにも言われましたけど、素人がやるとこんなもんです。
ただ、僕の体験動画だけで終わるわけにはいかない。誰かが完登してくれる動画が撮りたいと思っていたら、たまたま来ていた学生の子が福田さんの知り合いという事もあって、やってくれる事になりました!(良かったぁ!!)
という事で、これがスピードの完登動画だ!
ただ、僕の体験動画だけで終わるわけにはいかない。誰かが完登してくれる動画が撮りたいと思っていたら、たまたま来ていた学生の子が福田さんの知り合いという事もあって、やってくれる事になりました!(良かったぁ!!)
という事で、これがスピードの完登動画だ!
どうですか?僕との違いは一目瞭然ですけど、ほぼ垂直の壁を手と足の力だけで登っていくのは圧巻ですよね。よく登れるものだなと、感心しました。さらっと登ってくれましたけど、凄い事ですよ。
完登してくれた子は何者?
彼女は、河上 史佳さん。(取材当時 鳥取北中2年)
スピードの競技歴は1年でありながら、女子ユースBの日本代表に選ばれる程の選手なのでした。この取材の後、2021年3月に行われた大会ではユースBで全国初優勝を飾るなど、着実に結果を出しています。(この大会ではユースBの日本記録を塗り替えました)
本人としては、さらなる記録更新を目指しているとの事なので、今後の活躍に期待しています!
スピードの競技歴は1年でありながら、女子ユースBの日本代表に選ばれる程の選手なのでした。この取材の後、2021年3月に行われた大会ではユースBで全国初優勝を飾るなど、着実に結果を出しています。(この大会ではユースBの日本記録を塗り替えました)
本人としては、さらなる記録更新を目指しているとの事なので、今後の活躍に期待しています!
リードについては紹介のみですいません
今回は、僕の前腕の疲労もあってリードの体験は諦めましたけど、紹介だけはさせて下さい。リードではハーネスを使用し、壁の所々にあるヌンチャクと呼ばれる金具にハーネスをかけていきながら登っていきます。制限時間内での到達高度で順位が決まり、到達高度が同じだった場合は早い時間で到達した方が上の順位となります。今回取材に行った倉吉SCのリード壁は15メートルあるという事で、かなり高かったです。見上げるように壁自体の出っ張りもあって、ボルダリング・スピードとはまた違った種目なんだと感じました。機会があれば、ぜひやりたいですね。
全てを終えて
さて、「ボルダリング編」から始まった、スポーツクライミングの体験記も今回の「リード・スピード編」で終了です。ボルダリング、リード、スピードを体験及び紹介してきましたけど、3種目それぞれに特徴があるなと感じました。東京五輪では3種目の複合で実施される事になっていますが、2024年のパリ五輪ではボルダリング&リードの2種目複合とスピード単体の2つで実施されます。これだけ特徴が違えば、スピードが単体で扱われるのも分かる気がしました。
最後に、今回の取材の締めとして、取材に協力していただいた福田さんと体験後の感想などについて話をしましたので、そちらをどうぞ!
最後に、今回の取材の締めとして、取材に協力していただいた福田さんと体験後の感想などについて話をしましたので、そちらをどうぞ!
以上で、「リード・スピード編」を終わります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
※リード、スピードの基本情報については、公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会のホームページより抜粋させていただきました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
※リード、スピードの基本情報については、公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会のホームページより抜粋させていただきました。
■倉吉スポーツクライミングセンター
住所:〒682-0023 鳥取県倉吉市山根529-2
住所:〒682-0023 鳥取県倉吉市山根529-2
近隣で開催される
ワールドマスターズゲームズ
2021関西の競技
投稿者紹介
橋本 真也
会社員 兼 アマチュアテニスプレーヤー(テニス歴:5年半)
スポーツは見るのもするのも大好きで、学生時代は野球を、現在はテニスにハマっています。
大好きなプロテニスプレーヤーは、ロジャー・フェデラー。(もちろん錦織 圭選手も好きですよ)
ワールドマスターズゲームズでは、テニス競技に参加予定で40歳以上の部で優勝を目指してます!
スポーツは見るのもするのも大好きで、学生時代は野球を、現在はテニスにハマっています。
大好きなプロテニスプレーヤーは、ロジャー・フェデラー。(もちろん錦織 圭選手も好きですよ)
ワールドマスターズゲームズでは、テニス競技に参加予定で40歳以上の部で優勝を目指してます!