スポーツを楽しむために、スポーツが楽しめるために。あなたの味方になってくれる神社スポットをご紹介! Vol.04

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京都市(京都府)
スポーツを楽しむために、スポーツが楽しめるために。あなたの味方になってくれる神社スポットをご紹介! Vol.04

この記事は、京都府への緊急事態宣言発令期間外の2021年6月に行なった取材をもとに制作しています。取材は、その時点の環境下で推奨されていた新型コロナウイルス感染症対策(マスク着用など)のもと実施しました。

試合に勝ちたい、大会でよい成績を出したい、力一杯悔いのないプレーをしたい、ケガなく安全にスポーツしたい、早く病気やケガを治して復活したい・・・そんな思いで神頼み。
京都には、そんなあなたの望みをかなえてくれる古来からの神社がたくさんあり、プレー前後に、ふと立ち寄りたくなること間違いなし!

Vol.04 足腰の神様 護王神社(ごおうじんじゃ) 京都市上京区

スポーツにはケガや障害がつきもので、コンディショニングを最高にして最高のパフォーマンスを出したい、早く直したい、すっきりしたいと思う方は沢山おられる。
名医にかかり、マッサージやリハビリテーションに通い、そして最後は神様や仏様にお願いする。

今、京都で「足腰の神頼みの名所」といえば「護王神社」で、多くの方が「ウンウン」と頷く場所である。
境内に沢山吊してある絵馬を拝見すると、「ケガ治癒」「腰が良くなりますように」と自分のお祈りに加えて、「フィギュアスケートの選手が早く直りますように」「ラグビー選手が良くなりますように」など、応援している選手の再活躍の絵馬が多いのが目につく。

実際、絵馬にある選手たちは治癒し大活躍をしていて、フィギュアスケート競技の選手はオリンピックで華麗な技を復活させ、金メダルを取っている。
さらに、ここから徒歩約15分歩き、彼のプログラムのテーマの「安倍晴明」をお祀りする「晴明神社」もお参りすると、御利益がさらにアップするに違いない。
またこの神社は、京都御所の西側の烏丸通に面し、「全国都道府県対抗女子駅伝」「全国高等学校駅伝競走大会」「全国車いす駅伝」のコースになっているため、試走途中の選手やチームで必勝祈願する選手達も毎年沢山訪れ、走る競技の選手達にとっても聖地となっている。
ちなみに、ここには、「狛犬」ならぬ「狛猪」が鎮座している。
お祀りされている「和気清麻呂」公が、ケガをしている道中、猪に導かれたので「狛猪」なんだそうで、「亥年」の私は、「腰痛改善」「アキレス腱断裂早期治癒」「膝痛治癒」ついでに「肩こり緩和」など盛り沢山のお願いを毎日通勤途上にしていた。
■護王神社(ごおうじんじゃ)
所在地:京都市上京区烏丸通下長者町下ル桜鶴円町385
TEL:075-441-5458
アクセス:京都市営地下鉄「丸太町」駅から徒歩約7分
     京都市バス51系統「烏丸下長者町」バス停前

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下河邊 智佳子
投稿者紹介

下河邊 智佳子

京都府宇治市から、京都のスポーツ文化の楽しい情報をお届けします。
地方公務員を定年退職後、「詩吟の先生」兼、大学の通信制で歴史文化を勉強している“女子大生”です。
テニスをしていましたが、アキレス腱断裂以降引退しました。
スポーツを見るのは大好きですが、野球は家庭内紛争が起きるので見ません。
仕事では、ニュースポーツや総合型地域スポーツクラブの推進、また自転車観光推進の仕事もしていました。