地元の新たな魅力を発見!大阪・城東区 城北川ウォーキング&千林商店街
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この記事の取材は、その時点の環境下で推奨されていた新型コロナウイルス感染症対策(マスク着用など)のもと実施しました。
皆さん、こんにちは!今回私は、地元城東区の取材をすることにしました。
大阪市城東区にはもう20年近く住んでいるのに、区にある城北川沿いに歩いたことがありませんでした。この機会に、運動を兼ねて、自宅のある京橋から城北川のウォーキングコースを体験してみることにしました。
大阪市城東区にはもう20年近く住んでいるのに、区にある城北川沿いに歩いたことがありませんでした。この機会に、運動を兼ねて、自宅のある京橋から城北川のウォーキングコースを体験してみることにしました。
蒲生4丁目から今福大橋へ
まずは、国道1号線を蒲生四丁目まで歩き、右手に見える「城東商店街」を過ぎてさらに少し進んだところに最初の橋「今福大橋」がありました。
橋の名前の横には、堂々と「一級河川 城北川」という看板も立っています。ここの階段を下りたら、いよいよウォーキングスタートです!今福大橋からの川の眺めはなかなか立派なものでした。
大喜橋から菫橋へ
最初に向かったのは、「大喜橋」。
橋の下のトンネルを抜けると川沿いには桜の木がたくさん並んでいました。
今は花がなく寂しい姿になっていますが、春にはきっと美しい桜の花で多くの人を楽しませてくれることでしょう。そんなことを想像しながら歩いていると、次に「今福北橋」が見えてきました。
そこを過ぎると次は「南菫橋」。
真ん中の漢字は、「すみれ」と読みます。実は初めてみる漢字だったので、私は読めなかったのですが、橋の名前が時折ひらがなで書かれているところを見ると、読めないのは私だけではないのかも、と自分をなぐさめていました。この後、「中菫橋」、「北菫橋」、「菫橋」と、すみれが続きます。
最後の菫橋からの眺めはこのように雄大なものでした。
大阪国技館跡と元相撲茶屋
すみれが続く遊歩道の途中に、元大阪国技館前の古い町並みがあると知り、探してみました。ようやく「大阪国技館跡と元相撲茶屋」と書かれた看板を見つけました。1937年に竣工した大阪国技館は、7回興行しただけで、戦後解体されたとのことです。今は、団地が立ち並んでいるだけで、昔の面影はありませんでした。
ウォーキングを終えて
今回初めて歩いた城北川沿いの道は広くて、とても歩きやすかったです。私が歩いていると、同じようにウォーキングをする人や、ランニングをする人、はたまた腹筋を鍛えている人さえいて、少々驚きました。皆思い思いに遊歩道を楽しんでいるんですね。また、城北川沿いは、ちゃんとしたランニングコースにもなっていました。地元にこんなに素敵なウォーキングとランニングのコースがあるのを知り、とても嬉しかったし、もっと多くの人に知ってもらいたいと思いました。私自身は、今度桜の季節に是非訪れたいと思いました。
千林商店街を散策
ここで城北川沿いのウォーキングは終わるのですが、せっかくここまで来たので、千林商店街まで足を延ばすことにしました。菫橋から歩くこと約20分(駅二つ分)、ようやく千林商店街に着いた頃には、この日の歩数が10,000歩を超えていました!
千林商店街は昔ながらの地元密着型の商店街で、お惣菜屋や花屋、和菓子屋が多くあるような印象を持ちました。ここに来れば必要なものは何でも揃うし、しかも値段が安い!ウォーキングで疲れていなければ、ショッピングを楽しみたかったところです。そして、アイスモナカで有名な角屋(かどや)に行ってみたのですが、残念ながら閉まっていました。定休日ではないと思っていたので、残念でした。
最後に
千林商店街にある定食屋さんでランチを食べてから、京阪電車に乗って京橋まで戻ってきました。最終的には15,000歩以上歩きましたので、それなりに疲れましたが、城北川沿いに歩くのがとても気持ち良かったのと、地元の新たな魅力を発見できたことが嬉しくて、大満足の一日でした。
編集後記
先日閉まっていた角屋さんに、開店時間を確認してから再度行ってみました。さすがに老舗甘味処と紹介されているだけあって、時代を超えた風格がありました。
今日は寒かったので、アイスは諦めて「回転焼」を買って食べました。
ふかふかの生地の中にあんこがたっぷり入っていて80円というお値段は、やはり千林商店街ならではだとしみじみ感じました。