インターカレッジ・コンペティション
2016結果報告!
平成29年1月27日(金)にグランキューブ大阪にて、「インターカレッジ・コンペティション2016」が開催されました。(主催:関西広域連合、スポーツコミッション関西 協力:(公財)日本体育協会、(一財)関西ワールドマスターズゲームズ2021組織委員会)
「インターカレッジ・コンペティション」は、産学官連携の取り組みで「ワールドマスターズゲームズ2021関西(以下、WMG2021関西)」を成功に導き、開催を契機に国内外に関西の魅力を発信するために、次代を担う大学生からアイデアを募り、プレゼンテーションによるコンペ形式で競うものです。大胆かつユニークな発想と豊かな感受性を生かして大学生のみなさんから持ち寄られたアイデアは、今後、組織委員会で具体化に向けて検討していくほか、最優秀賞を受賞したチームは、ワールドマスターズゲームズ2017オークランド大会に研修として参加されます。
コーディネーターを務めた近畿大学経営学部の高橋一夫教授は、第3回の開催を迎え、年々規模の広がりを見せる「インターカレッジ・コンペティション」について、「大学生のプレゼンテーションを通して、産官学それぞれの立場の人間が、互いの知見を広め合い、意識を高め合うことに価値がある。こういった取り組みを継続的に行うことがWMG2021関西の成功や機運情勢にも繋がっていく」とお話されました。また、決勝審査員を務めた早稲田スポーツ科学学術院の原田宗彦教授は、講評で「WMG2021関西は、東京オリンピック・パラリンピックに比べて実施地域が広域に渡る点、機運醸成に向けた取り組みの自由度が高い点、参加者はアスリートではなく、スポーツツーリストである点から非常にイノベーションが起きやすい。今後も素晴らしいアイデアに期待したい。」と、2019年のラグビーW杯、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに続く2021年のワールドマスターズゲームズ関西の開催に向けた取り組みへ期待を寄せました。
日 時 | 平成29年1月27日(金) 10:00~17:00 |
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場 所 | グランキューブ大阪 |
主 催 | 関西広域連合、スポーツコミッション関西 |
協 力 | (一財)関西ワールドマスターズゲームズ 2021 組織委員会、(公財)日本体育協会 |
後 援 | スポーツ庁・(公財)日本障がい者スポーツ協会・(一社)日本スポーツツーリズム推進機構・ 関西経済同友会・神戸経済同友会・京都経済同友会・関西経済連合会・大阪商工会議所・神戸商工会議所・ 堺商工会議所・京都商工会議所 |
参加数 | 22チーム |
審査員 |
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実施風景
出場チーム一覧(22チーム)
コンペティション風景
受賞チーム
■は決勝進出チーム
■最優秀賞
神戸大学発達科学部 長ヶ原ゼミ 三浦チーム
【テーマ】学生ルポライターチームの新設
■関西ワールドマスターズゲームズ2021組織委員会賞
近畿大学経営学部 高橋ゼミ 冨チーム
【テーマ】WMGを変えるシェアリングサービス
■日本体育協会賞
近畿大学経営学部 高橋ゼミ 山本チーム
【テーマ】中国人参加者向上のためのプロモーション
■関西経済同友会賞
徳島大学大学院総合科学教育部 佐藤ゼミ 武知チーム
【テーマ】しわしわすぽーつ 波道巡りの提案 WMG2021後のレガシー構築に向けて
■関西広域連合賞
高松大学経営学部 正岡ゼミ 香西チーム
【テーマ】関西WMG2021エクスカーションと島しょ部の活性化を狙った瀬戸内海横断OWSの提案
■スポーツコミッション関西賞
関西大学人間健康学部 西山ゼミ 米谷チーム
【テーマ】WMG健康ツーリズムプロジェクト
□プレゼンテーション賞
- ・京都産業大学経営学部 箕輪ゼミ 萩原チーム
【テーマ】全国100大学祭縦断企画 大会応援ソングコンテスト - ・京都外国語大学外国語学部 中嶋ゼミ 西尾チーム
【テーマ】WMGアプリ開発の提案 - ・関西大学人間健康学部 西山ゼミ 西尾チーム
【テーマ】日本食でつながるWMG
□ネクストジェネレーション賞
- ・関西大学人間健康学部 西山ゼミ 市政チーム
【テーマ】WMGニンジャ・プロジェクト - ・龍谷大学社会学部 久保ゼミ 高田チーム
【テーマ】寺巡りによる日本の古き良き文化の普及 - ・大阪成蹊大学マネジメント学部 藤森ゼミ 佐野チーム
【テーマ】奈良県のお寺との連携による日本文化の発信